本文へ移動
社会福祉法人
小坂町社会福祉協議会
〒017-0201
秋田県鹿角郡小坂町小坂字上前田7-1
TEL:0186-29-3221
FAX:0186-29-3218

────────────────────
●介護保険事業
●地域福祉事業
●在宅支援事業など
────────────────────
0
8
1
8
2
2

赤い羽根募金

赤い羽根 小坂のまちを 良くするしくみ

赤い羽根募金の歴史

当時の募金運動のようす

 赤い羽根共同募金は、終戦直後の1947年(昭和22年)に民間の運動として、市民が主体となって取り組んだのが活動の始まりとされています。
  当初は戦災からの復興の一助として、戦争の打撃をうけた福祉施設を中心に資金を支援する活動での機能を果たしてきました。
  その後「社会福祉事業法(平成12年社会福祉法に改正)」という法律をもとに「民間の社会福祉の推進」に向けて、社会福祉事業の推進のために活用されてきました。
  そして60年以上たった今、社会が大きく変化する中でさまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を支援する仕組みとして、また住民のやさしさや思いやりを届ける運動として、共同募金は住民主体の運動を進めています。
  赤い羽根共同募金は、住民自らの活動を応援する「じぶんの町を良くするしくみ」です。

どうして「赤い羽根」なの?

見かけたら、善意のご寄付を!!
 赤い羽根募金のシンボルマークである「赤い羽根」はニワトリの羽根を使用しています。
 初めはブリキのバッジでしたがコストがかかりすぎてしまうため、当時のアメリカの共同募金会で水鳥の羽根を赤く染めて使用されていたのを参考に、昭和23年にブリキのバッジから「赤い羽根」へと変更されました。
 アメリカ・インディアンにとって赤い羽根は「正義と勇気」のシンボルであり、募金をした人は赤い羽根を身につけることで寄付をしたことを他人に示すことができます。
 ニワトリの羽根は手でほぐされ、真っ赤な染料を溶かした熱湯に入れて30~40分煮られます。
 その後自然乾燥をして乾燥機でしっかりと乾かし、あとは手作業で針を1本1本つけて完成です。
 現在は完成した羽根を中国から輸入しており、1本あたり2.6円の原価がかかっているため、2円以下の募金では赤字になってしまいます(笑)
 
 

まちを良くするしくみって?

小坂小学校での「福祉学習会」
 集められた募金の80%が、自分たちの町を良くするために活用されていたことを、皆さんはご存知でしたか?(全国平均は70%)
 つまり、小坂町で集められた募金は、翌年小坂町へ還元され、町の様々な地域福祉活動のために活用されることになるのです(詳しい使いみちについては
、別記参照)
 残りの20%は、秋田県内全域における様々な福祉的な課題を解決するために活用されることになります。
 
28年度の実績額:2,156,443円

どうやって集めるの?

10/1街頭募金のようす(マックスバリュ前)
 町内の各世帯から戸別に募る戸別募金、毎年10月1日に行う街頭募金、法人格をもつ企業から募る法人募金、法人格をもたない企業や店舗、団体などからいただく個人大口募金、町内のイベントやお祭りなどで募金を呼びかけるイベント募金などがあります。
 また、町内の店舗や公共施設などへお願いし、専用の募金箱も設置させていただいております(上記の募金いずれも、期間は毎年10月1日~12月31日の間に行っています)
 
 
29年度の目標額:2,135,000円

募金の使いみちについて

上記以外にも・・・・・

助成金を活用した、上小坂自治会の「青空市場」
・公募による助成金の支援事業(町内の自治会・ボランティアグループ・福祉関係団体など) 
・高齢者サロン「ひまわり」の実施(毎週火曜日)   
・保育所や小、中、高校での福祉教育(職場体験学習・福祉学習等)への助成
・青少年広域ボランティアフォーラムの実施など
・ハッピーメッセージ(新生児へのアルバム贈呈)事業の実施
・自治会等福祉活動への貸し出し(軽トラック・除雪機)事業

みんなのお家だんらんの運営

だんらんの日常のようす
 「だんらん」は子どもから高齢者、障がいを持った方でも気軽に集まってお話ししたり、ちょっとバス待ちの時間潰しをしたり、一緒にお昼を食べてのんびりと過ごしたり、様々な年代の方々との仲間づくりが出来る憩いの場所でもあります。
 また折り紙・絵手紙・手話などの各種教室やミニコンサートなどのイベントを開催したり、子どもさんの一時預かりを行う「託児事業」なども行っており、地域福祉の活性化にもどんどん貢献してまいりたいと思います。

自治会サロン活動支援グループへの助成

休平ほのぼのサロン
 町内の自治会を対象にサロン活動を支援しているグループほのぼの会(代表:木村弘氏)の皆さんによる「とじこもり予防推進事業」として、平成13年から取り組んでいます。
 音楽に合わせた体操や唄・ゲームなどが主な内容で、高齢者を中心とした自治会員同士の交流の集いに深くかかわっており、サロン活動の支援を通じて将来的には自治会自らで、活動を継続していけることが目標となります。

小坂町共同募金会より、町民の皆さまへご報告

28年度の「赤い羽根募金」の実績の内訳

 今年度も、町内の企業・店舗・自治会の皆さまなど、多くの方々のご協力により、たくさんの善意が集められました。
 ご協力いただいたすべての皆さまに、心より感謝を申しあげます。
 
①戸別募金:  2015件(1,754,000円)~自治会による毎戸募金
②企業募金:    55件(268,100円) ~企業・店舗・飲食店など
③街頭募金:   1件(24,628円)     ~10月1日にマックスバリュ前で活動
④学校募金:   件(17,004円)     ~小坂小・小坂中・小坂高校
⑤職域募金:   4件(17,425円)   ~企業内の有志職員による募金
⑥個人募金:   件(1,753円)     ~1円募金・個人任意振り込み
⑦イベント募金: 1件(4,106円)       ~イベント会場へ募金箱を設置
⑧その他の募金:12件(69,417円)     ~募金箱・ビン換金・グッズ売上等

その他の取り組みによる募金について(その1)

 小坂町共同募金委員会では現在、任意による「口座振り込みによる募金」を行うことにいたしました。
 振り込みによる募金は通年を通して行っておりますので、何とぞお願いいたします(なお、当該年度の募金は1月31日までに集計する関係上、2月1日~3月31日の期間の振り込み分は次年度の実績となりますので、予めご了承ください)
 振り込みには若干の手数料がかかってしまう場合がありますので、あわせてご了承ください。
 
<振り込み先>
 
秋田銀行小坂支店 (普通)3174
小坂町共同募金委員会会長 栗山 銕志
 
 
 

その他の取り組みによる募金について(その2)

 みんなのお家だんらんでは現在、換金額を運営費に充当するためのアルミ缶の回収を行っていますが、24年度から新たに空きビンの回収を始めました(換金額は当該年度の赤い羽根実績額へ充当させていただきます)
 
①ビールびん・一升びんの回収を行います
②軽く水洗いをお願いいたします
③だんらんが休みの場合は非常階段の下へ置いて下さるようお願いします
④持参が困難な方はこちらから伺いますので、ご連絡ください
(電話:25-8020)
⑤換金できるビンは「茶色いビンのみ」となっております。
 
なお、2月~3月回収分の換金額は次年度の実績となりますので、予めご了承ください(当該年度の集計が、1月31日締めのため)

歳末たすけあい募金について

平成26年度をもって、歳末たすけあい募金は廃止になりました。
これまでご協力してくだった皆さまに心から感謝申し上げます。
 
今後は、赤い羽根共同募金に統合され、引継事業はおせち料理配食のみとなります。
その他の事業に関してのお問い合わせは事務局までお願い致します。
 
社会福祉協議会:柏山 29-3221
TOPへ戻る